テキスト生成AIで何ができる?
最近、いきなりあらゆるところで聞くようになった「生成AI」ですが、最近一番浸透してきた生成AIはチャットでAIが返してくれる機能でしょう。
しかし、その生成AIについて何も知らない、少しは知っているけれども使ったことはほとんどないという方は多いです。
今回はそのような方のために、テキスト生成AIがどれ程優れていて、使わないことがいかにもったいないのかについて説明していきます。
テキスト生成AIって何?
まずはテキスト生成です。
これは、自分が指定した話題に沿って、生成AIが答えてくれるものです。
分かりやすく説明すると、チャットで生成AIに質問を投げかけると、生成AIが答えを様々な場所から引っ張ってきて答えてくれます。
実際にテキスト生成を行う際は、事前に情報を伝えておくと自分の知りたい答えを引き出しやすくなります。
例えば、質問者(あなた)がゲームできるパソコンを買いたくて、そのことを生成AIに投げかけたとします。
そのときの質問者が求めている条件は仮に以下の通りとしましょう。
- 性別: 男性
- 職業: 大学生
- 予算: 20万円
- 種類: デスクトップPC
- 用途: APEX、MonsterHunterRise、動画視聴
このときにこの条件を入れたときと入れていないときのテキスト生成を見てみましょう。
今回はChatGPTのモデル4oの生成AIを使います。
使い方は別の記事で紹介します。
条件を入れた場合
条件は先ほど書いた文章をほぼそのまま書きました。
この質問から以下の答えが返ってきました。
この答えから
- 推奨スペック
- おすすめPCモデル
が分かるので、後はPCに詳しい方は推奨スペックを基にPCの購入の検討をして、PCに詳しくない方でもおすすめのPCモデルさえ買ってしまえば自分のやりたいことはできます。
しかし、生成AIは必ずしも正しい回答を返してくれる訳ではないため、おすすめのPCについて1つ調べてみましょう。
ブログ運営者はよくドスパラを利用しているため、おすすめのPCの2つ目に書いてある「GALLERIA RM5C-R36」について調べてみます。
Chromeで検索した結果は以下の通りです。
この検索結果により、おすすめされたPCが本当に存在することが確認できました。
それでは、次に値段や性能を見ていきましょう。
調べた結果、このような結果は出てきましたが、公式HPに現在記載がなく、このPCよりも1つ上のバージョンが販売されていました。
そのため、間違った情報ではないが、少し古い情報ということです。
ちなみに、検索トップに出てくる1つ上のバージョンは以下の通りです。
これでも最初に提示されていた条件に合っているので、生成AIを使う際は生成AIで下調べをしてから自分で本当に合っているのか調べてみるという使い方が最適でしょう。
また、答えとしては以上ですが、更に追加のアドバイスまで返ってきたので、載せておきます。
この「追加のアドバイス」により、ゲーム用のPCを買ったことない人だとしても快適に選べます。
条件を入れない場合
一方で、次は条件を入れていない場合を見てみましょう。
条件を入れないといっても、要望だけは入れた場合がこちらです。
これに対する生成AI回答が以下の通りです。
条件を入れていない場合だと、人間もAIも同じですが、その質問に対してのありとあらゆる可能性を考慮して解答を返してくれます。
そのため、既に自分の決まった条件がないときの案出しとしては使えますが、今回のように条件がある程度決まっているときは条件を入れることで返ってきてほしい回答が返ってきます。
ちなみに、ここから後出しで条件をガンガン追加していくことも可能なので、最初に条件が決まっていないことが悪いわけでは決してないです。
まとめ
今回はテキスト生成AIにフォーカスして、生成AIの説明をしました。
しかし、世の中には動画を生成してくれるAIや画像を生成してくれるAIなど様々な生成AIが誕生しています。
別の記事でそれらについての説明をしたり、生成AIが有名だけど単なるAIって何なのかという記事も別で投稿していくので、ブログ運営者のXをフォローしてお待ちください。
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