画像生成AIって何?

画像生成AIは、生成AIの中でも比較的新しい分野です。
そのため、画像生成AIはどこで作れるのか、そもそも画像生成AIとは何なのかについて疑問を持っている方も多いです。
そこで今回は、画像生成AIの基本的なことについて紹介していきます。

画像生成AIができること

まず、画像生成AIができることを文字で書いてもイメージが付きにくいので、実際にChatGPTを使って画像を生成してみて説明していきます。

画像生成AIと言っても、生成してもらいたい画像の条件を質問者(人)が提示しなければならないので、まずは条件から考えます。

例として今回は以下の条件にしてみました。
今回、使用している生成AIはChatGPT4oです。
生成AIに対してどのような条件を出せば良いのかについては、別記事で紹介します。

  • 性別: 男性
  • 職業: 大学生
  • 人種: 日本人
  • 髪型: ベリーショート
  • 場所: 図書館
  • 行っていること: PCを操作している

ここからは実際のChatGPTとのやり取りです。

先ほど考えた条件をそのまま、ChatGPTに伝えてみました。

すると、以下の画像が返ってきました。

確かに最近、AIかどうかを精査されるケースが増えているので、それを踏まえると「かなりAIぽい」という意見があるかもしれません。

しかし、条件通りに画像が生成されていて、画像自体にかなりおかしな点は見られません。

この様に、画像生成AIは質問者が提示した条件通りに架空の画像を生成してくれるツールです。

画像生成AIはどうやって作る?

それでは、画像生成AIができることを知った上で、画像生成AIはどうやって作るのかについて紹介していきます。

さきほど使ったAIはChatGPTというサービスで、ChatGPTは拡張機能も様々出ているため、画像生成以外にも動画生成やテキスト生成も可能です。

また、世の中には生成AIが登場してから、しばらく時間が経過しているので、画像生成特化のAIも存在します。
この画像生成AI特化をここでは3つ紹介します。
無料で使えるものもあるので、ご自身でぜひ試してみてください。

Midjorney

MidjorneyはSNSサービスであるDiscordを通じて利用できるサービスです。
Discordで利用できるので、生成AIに詳しくなくてもチャットしている感覚で画像生成ができます。

また、この画像生成AIは

  • 美しいビジュアル
  • アートワーク

が評価されているので、高品質な画像生成がしたい方にはおすすめです。

https://www.midjourney.com/home

Stable Diffusion

Stable Diffusionは、誰でもカスタマイズや拡張が行える(オープンソース)画像生成AIです。
つまり常に新しいStable Diffusionが生み出されていて、独自なモデルが多いです。

そのため、自分が気に入ったモデルを見つけられると、この画像生成AIにハマれるかもしれません。

https://stablediffusionweb.com/ja

Stable Diffusionはアプリをインストールする必要がなく、このリンクに飛んですぐに画像生成できるサービスが提供されています。

DALL·E 3

DALL·E 3は、ChatGPTを開発した会社であるOpenAI社が開発した画像生成AIです。
ChatGPTを使っても画像生成は可能ですが、DALL·E 3を使用することでより複雑な構図の画像生成が可能です。

https://openai.com/index/dall-e-3

DALL·E 3はChatGPTと提供元が一緒なので、ChatGPT上で試せます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
実際にブログ運営者が使っているXのアカウントはAIに生成してもらったイラストです。

画像生成AIは倫理観や乱用が問題になっている分野ですが、良識を持って使うことで自分の武器になるツールです。
ぜひこの記事をきっかけに、一度でも画像生成AIにトライしてみてください。

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Posted by nunn